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The Japanese Association of School Counseling and Guidance
2003.2.1
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● 巻頭言 | P.1 |
| ● 第15回総会・研究大会のご案内 | P.2 | |
| ● 各委員会より | P.3 | |
| ● ホームページの運用に向けて | P.4 | |
| ● 福岡市支部活動報告 | P.5 | |
| ● 特色ある支部活動/用語シリーズ | P.6 | |
| ● 第13回中央研修会 | P.7 | |
| ● 事務局より/会員の声/編集後記 | P.8 |
| 巻頭言 | 学校カウンセラーに相応しい人柄の問題 | ||
| 日本学校教育相談学会 副会長 中村孝太郎 |
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![]() 認定委員会の面接審査委員をさせていただいているときに、判断に迷うことがよくありました。それは次のような図式で考えていたからです。
この図式でいう専門性は学校カウンセリングに関する理論や技法のことであり、人柄とは人間性とか、感受性とか、感情傾向とか、態度・姿勢とかを意味しています。学校カウンセラーに相応しい人柄かどうかを適切に判断することは大変難しいことですし、面接審査委員がしてよいことなのか、自分自身はどうなのかという間題もあります。そのため支部理事長の推薦状もいただき、重要な参考資料にしています。しかし、間題になりますのは、学校カウンセラーとして相応しくなくとも、この図式でいきますと専門性が非常に高ければ認定せざるを得ないということになります。また、逆に、「人柄」は申し分ないが、専門性が多少問題があるので認定できないという場合も出て参ります。この辺のことはよく認定委員会でも議論になったところです。 他の学会や資格認定をしている研究所や団体では本学会ほどには「人柄」を重視していないように思われます。「人柄」を重視して認定しているのは本学会の特色だといってもよいと思います。 「これだけ専門牲を積み上げてきたのに、なぜ落としたのか」という意味の問い合わせもありました。前述の図式ですと明快に答えられません。この図式を次のように変えて考えれば何とか整理がつくのではないかと思います。
「人柄」が普通の「1」であれば、「専門性」は額面通り認め、「人柄」が「0.8」であれば、額面通り100%専門性を生かすことは難しいだろうと判断し、割り引いて評価し、逆に「人柄」が「1.2」ということになれば、もっている「専門性」は十分に生かされると判断し、よい評価をされるという考え方です。実際の認定審査に適用するには難しい面がありますが、考え方としては、受験者も認定委員もこれから専門性を高めていこうとする会員みなさんも心得てよいことではないでしょうか。これらのことは認定委員会の問題だけではなく、学校カウンセラーに相応しい人柄を磨く研修の機会や内容を、さらに研修委員会でも支部の研修会でも今後取り上げていただきたいところでございます。 |
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